顎関節症は口を開けた時に顎が鳴る、
痛みが発生するなどの症状が出る疾患です。
そんな顎関節症を改善するために、
頭蓋骨矯正を受けている人もいるでしょう。
では何故、
頭蓋骨矯正が顎関節症の改善に繋がると言われているのでしょうか。
それは、顎関節症の原因と関係があります。
そこで今回は顎関節症の原因と頭蓋骨矯正との関係についてご説明します。
顎関節症の原因と頭蓋骨矯正との関係
顎関節症の症状は下顎周辺に発生するので、
歯の噛み合わせに原因があるように思われがちです。
しかし、顎関節症の主な原因は頭蓋骨の歪みにあります。
頭蓋骨が傾いていたり、
頭蓋骨の位置にズレがあると
顎を動かす筋肉の左右のバランスが崩れるので、
顎関節症が発生しやすくなるのです。
また、頭蓋骨の歪みは頬杖を付く、
うつ伏せで寝るなどの日常の癖や同じ側の奥歯ばかり噛むなどに
原因があります。
このように顎関節症は頭蓋骨の歪みが主な原因なので、
頭蓋骨の歪みやズレを正す頭蓋骨矯正が改善に繋がると考えられています。
ただ、顎関節症の原因は頭蓋骨の歪みだけではなく、
顎周りの筋肉や靭帯が原因の場合もあります。
頭蓋骨矯正だけで顎関節症が改善するとは限らないので、注意が必要です。
<まとめ>
顎関節症の施術を歯医者さんで受ける方もいますが、
原因が頭蓋骨の歪みにある場合、
歯医者さんの対策では改善しない可能性があります。
もし歯医者さんの対策で改善しないなら、
整体院で頭蓋骨矯正を受けるのがオススメです。
お悩みのことがあれば、いつでも相談してください。