顎関節症の主な症状は大きく分けて、
3つになります。
・顎の開閉時の痛み
・顎の開閉時の雑音
・顎の開けづらさ
この3つになります。
顎関節症になられて、
痛いみや、音(雑音)、顎の開けづらさ
に悩ませれると思います。
顎関節症ってどう施術して行くの?
どんな対策があるの?
対策は様々ありますので、
施術についてお話ししていこうと思います。
1、顎関節症の施術について
①認知行動療法
歯ぎしりや食いしばり癖など顎関節症の原因となる悪習慣を
自覚していただき、
悪習慣を取り除いていきます。
②物理療法
痛みのある患部を温めたり、冷やしたりします。
③スプリト療法
マウスピースを装着し、顎関節や筋肉の負担を軽減させる。
④薬物療法
痛みが強い時に薬で、炎症を抑えます。
夜間の歯ぎしりや食いしばりを抑えるために入眠剤、
痛みの軽減のために抗不安剤、抗うつ薬を使用する場合もあります。
⑤外科療法
今までの施術で症状の改善がみられない場合は外科療法が、
行われる場合もあります。
外科療法は最終手段の手術になります。
ただ、手術は最終手段。
なので、
そんな手術に踏み切る方は少ないです。
手術後がどうなるか、、、
手術、入院について
費用の目安などのこちらになります。
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⑥噛み合わせについて
噛み合わせが原因とされることがありますが、
顎関節のズレが原因の場合に噛み合わせを治されても、
症状は改善されません。
まずズレを治さないと、噛み合わせが問題かわからないので、
もし噛み合わせ治されてからズレを治すと、
もう一度噛み合わせの調整が必要になります。
無駄に歯を削ることになりかねません。
注意が必要です。
軽度の人は、
ズレもなく噛み合わせに原因がある場合は、
それだけで改善されます。
2、セルフケアについて
対策はセルフケアが中心になります。
基本は生活習慣の見直しです。
悪い癖をなくしていくことが一番の近道になります。
ただ、
無意識にしている癖もあり、
あなたがその癖をしていることを理解する必要があります。
まず、
悪い癖と向き合うことで改善への第一歩になります。
・食いしばり
・歯ぎしり
・猫背
・食事時に偏って食べてしまう。
・うつ伏せで寝てしまう。
・頬づえをつく。 eto…。
当てはまっているものがないか確かめてみましょう。
日常の生活で確かてるように意識してください。
①歯は接触させない。
普段顎を使わないときは、歯は接触してない状態にします。
歯が接触していると。
力が入ってしまい、軽い食いしばりが起こります。
軽い食いしばりが起こることによって、
筋肉の緊張につながります。
リラックスしているとき、
唇閉じていて歯は当たっていない状態にしてください。
これが本来の状態になります。
②症状が辛いときは硬いものを避ける。
痛みや、顎が開けづらいときは、
しばらくは硬いものを食べるのを避けてください。
食べることによって筋肉に負担がかかってしまい、
余計に痛みや開けづらくなってしまいます。
③無理して大きく顎を開けない。
顎を動かす時に引っかかったりして、開けづらいときは、
無理して顎を開けないようにしてください。
無理に開けることによって、痛みが出る場合や、
外れてしまうこともあると考えられています。
あくびも歯科の施術時も注意が必要です。
④マッサージ
硬いもの食べたりすることによって、
顎周りの筋肉が緊張してしまい、緊張したままだと、
うまく顎を動かすことができません。
また、
顎は喋る時にも使いますし、食事の時も使います。
なので、
顎は休む時がほとんどないのです。
寝ている時も、
食いしばっていたりすると、ずっと働いています。
なので、
軽くマッサージをすることによって
溜まっていた疲労も改善されます。
※力強くやる必要はないので優しく行ってください。
強くすると、逆に筋肉に刺激を与えてしまいます。
⑤姿勢
猫背や頬づえ寝る姿勢、と気をつけることはあります。
これ全てが顎に負担がかかってしまいます。
猫背だと顎を突き出す姿勢になるので、
顎に負担が溜まっていきます。
頬づえは顎をズラしてしまいます。
寝る姿勢で、うつ伏せも頬づえ同様顎をズレしてしまいます。
うつ伏せの方が負荷がかかるので、
うつ伏せで寝ている方はうつ伏せで寝るのは避けてください。
3まとめ
対策について、お話させていただきました。
顎関節症は2人に1人は顎関節症と言われています。
症状は様々ですが、施術が必要ある人もいれば、
施術がいらない人もいます。
何もしないで、治る人もいるからです。
セルフケアするだけで、改善しますので、
一度試してみてください。
最初は、
悪い習慣、癖をご自身で見直すところから始めてください。
ご自身でわからないときは、
友人や家族に相談してもいいと思います。
1人で悩まずに友人や家族と一緒に確認すれば、
あなたが気づかないことも気づけれると思いますので、
頑張っていきましょう。